UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)って何?
サッカーが好きな人の間では必ず話題にあがってくるのが、ワールドカップとチャンピオンズリーグです。
でもサッカーを知らない人の中では「ワールドカップは日本代表の活躍もあって少しは知っているけれど、チャンピオンズリーグってどういう大会なの?」と思っている人も少なくないと思います。
調べようとしてもやっぱり専門用語が多いし。
というわけで、そんなサッカーを知らないアナタ用にチャンピオンズリーグをわかり易く解説してみました。
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目次
サッカーを知らない人のための、UEFAチャンピオンズリーグ講座
UEFAチャンピオンズリーグの歴史
サッカーは世界中で愛されているスポーツです。
中でも特にヨーロッパと南米では、どの国もサッカーは生活と密着しており、最も愛されているスポーツで、ほとんどの国は国技と言えばサッカーです。
ですので、どの国にもプロのサッカーチームが存在しています。日本でいうJリーグのようなものですね。
そして誰もが自分達の国のサッカーが一番強い!と思っています。
ヨーロッパの国々は特にその意識が強くて「それじゃ誰が(どの国が)一番強いのか?勝負しようよ」ということで出来た大会が、ヨーロッパ・チャンピオンズ・カップです。
今のチャンピオンズリーグの前身となる大会で1955年にスタートしました。今から約半世紀前になります。
ヨーロッパには、ほぼどんな国にもプロサッカーリーグがあって、その数は55にもなります。
このプロリーグを運営している各国のサッカー協会が加盟しているのがUEFA(“欧州サッカー連盟”の頭文字をとったもの)という組織です。
UEFAと書いて「ウエファ」と呼びます。
チャンピオンズカップですから、55の国の優勝チームを一堂に会して最終勝者を決めることが出来れば一番わかり易いのですが、たとえ「一発勝負」の試合とはいえ、55チームも戦うには時間とお金がかかりすぎるので、優勝チームといえどもレベルが低いと言われる国の優勝クラブは大会に出ることもできませんでした。
レベルが高いと言われるのは、イングランド・ドイツ・フランス・スペイン・イタリア。
この5つの国がもっともヨーロッパでサッカーが盛んな国でプロリーグの歴史も旧いです。もちろんこの5ヶ国以外(例えば、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ノルウェー、ギリシャ、トルコ、オーストリア、スイス、スウェーデン、デンマーク、ルーマニア、ロシアなどです)にもプロサッカーリーグがあって、「自分たちのサッカーが一番」だと思い込んでいます。
このような不公平感や矛盾を解消するため、1992年にこの大会は大幅に運営方式を変更、今の大会のようになりました。
つまり、優勝クラブだけではなくて、各国の上位クラブが出場条件によってえらばれ、全ヨーロッパの選抜32クラブによるリーグ戦方式となったのです。
喩えは変かもしれませんが、高校野球でいえば、夏の甲子園が都道府県から1校ずつ出場する大会、春の選抜は地方大会を勝ち抜いた高校が選抜される方式ですから、1県から2校甲子園に出場することもありますよね。
今のチャンピオンズリーグは、ちょうどそんな「春の選抜」大会方式を採用しています。
UEFAチャンピオンズリーグはどんな大会?
今のルールでは、各国のプロリーグのレベルに合わせて、一か国最大4クラブがルールによって選ばれ(このルールは複雑過ぎるので、ここでは詳細は割愛します=苦笑。)
一言で言えば、強い国からは複数、そうでない国は優勝クラブ1つだけ)合計32のクラブが、4クラブずつに分かれて8つのグループを作って次の決勝ラウンドへと駒を進めるために総当たりで戦います。
サッカーではホームとアウェーではまったく様相が変わります。ホームではスタジアム全部を覆う大サポーターの声援を受けながらプレーできます。
また、アウェーとなれば相手の国まで移動しなければならず、慣れない環境や試合会場で試合をすることになります。
ですので、サッカーでは公平さを期すために、ホーム&アウェーという方法をとって、対戦相手のどちらのホームでも試合をします。この2試合の結果をもって勝敗を決めていきます。
チャンピオンズリーグの出場チームは32クラブです。1グループ4ヶ国が総当たりで戦いますので、AグループからHグループまで、8つのグループができます。各クラブは対戦する3クラブ×ホーム&アウェーの2試合で、合計6試合の結果で1次リーグを戦います。
どのクラブがどのグループに入るのか?は、その年の大会が始まる前に抽選会で決まります。
もちろん最初から強いクラブ同士が戦わないようにある程度の配慮がされますが、それでも「え?こことここがもう対戦するの?」というぐらい、夢のカードというものが毎年ある数だけ生まれていきます。
因みにこの抽選会はTV放映され、毎年高い視聴率を誇るヨーロッパサッカーの一大イベントの一つです。
また、優勝トロフィーは、両サイドにある取っ手の部分がまるで「大きな耳」のような形となっていて、通称「ビッグ・イヤー」と呼ばれています。
ヨーロッパの、いや、南米も含めた全世界中のサッカー選手の夢が「ビッグ・イヤー」を頭上に掲げることです。
UEFAチャンピオンズリーグの見どころは?
毎年、9月から翌年の5月にかけてチャンピオンズリーグは開催されます。今年も既に始まっていて、今は各グループの1次リーグの真っただ中です。
今年の見どころは、昨年優勝したイングランドのリヴァプールの連覇の行方はもちろんですが、それ以外にもいろいろあります。
その見どころを、ご紹介しましょう。
・優勝クラブはどこ?
一番注目されるのは、やはり優勝クラブはどこか?ということです。そしてそのクラブの国はどこか?これを決めるためにこの大会はあるわけですからね。
昨年の覇者、リヴァプールを倒すとすれば、バルセロナとレアル・マドリッドを擁するスペイン?ドイツの名門、バイエルン・ミュンヘン?そしてここ数年ずっとトップを狙っては敗退していたフランスのパリ・サンジェルマン?ここに、戦術を軸に曲者を揃えるイタリアのクラブがいます。
・日本人選手の活躍は?
サッカーのレベルで言えば、ワールドカップよりもはるかに上と言われるチャンピオンズリーグ。この大会に、私たち日本人選手も何人かは出場します。
トルコのガラタサライに所属している長友選手、ザルクブルクに所属している南野選手、そしてヘンクに所属する伊東選手です。
南野選手と伊東選手は、抽選の結果同じグループリーグに入ったので、日本人対決が実現しました。
長友選手のガラタサライは、あの有名なレアル・マドリッドと、パリ・サンジェルマンと同じ組に入りましたから、このビッグ・クラブと最大で4試合も戦うことになります。
ヨーロッパの超一流選手に対して長友選手がどのようにして対決するのか?そのプレーぶりは大いに注目されます。
UEFAチャンピオンズリーグはどうやって見ることができるの?
超一流選手が、超一流クラブの中でしのぎを削るのがチャンピオンズリーグです。
ここまで言われれば「一度はチャンピオンズリーグ、見てみたいな!」と、思うのが自然な気持ちでしょう。
でも、テレビでチャンピオンズリーグって見たことないですよね?実は毎年決勝戦だけは地上波で放送しているのですが、それ以外は通常のテレビ番組では見ることができません。
このチャンピオンズリーグは、スポーツ専用チャンネルのDAZN(ダゾーンと読みます)が独占放送しています。ですから残念ながらこのDAZNに加入しないと、試合は見ることが出来ません。
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「サッカーって、こんなに楽しく、ワクワクするものだったの?」と、アナタもこれをきっかけに、病みつきになるかもしれませんよ。
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