天皇即位パレードの『祝賀御列の儀』での運転手・助手席に座っていたのは誰?護衛の方の詳細について

台風で延期になっていた「祝賀御礼の儀」ですが、ついにとり行われましたね!

そして天皇陛下のお車の助手席に同乗していた方が誰なのかということにも注目が集まりました。

いったい誰があの席に座れるのか、パレードを護衛していた方たちは何者か、などについてまとめました。



祝賀御列の儀の運転手・助手席に乗っていたのは誰?

陛下と同乗していた助手席の方は「皇居警察護衛第一課長」さんです。

あくまで一般の方、そして職種の関係からか詳しいお名前とプロフィールなどはわかりませんが、皇居警察」の護衛担当のリーダー的存在です。

また、運転手は宮内庁車馬課:職員の中村誠さん

天皇皇后両陛下、上皇ご夫妻の運転手を5年以上勤めている「御料自動車操縦員の方です。

【皇宮警察本部 護衛部 護衛第一課】

次に掲げる事務をつかさどる。

  1. 天皇、皇后及び皇子の護衛に関すること
  2. .特命全権大使及び特命全権公使の信任状及び解任状の捧呈式並びに国賓の皇居参内の送迎の際における護衛に関すること。
  3. .前各号に掲げるもののほか、部内の他の所掌に属しない事務に関すること。

(引用:政府公式ページ

パレードを見学された方のようで、映りもばっちりです!

気になった人は結構いるみたいですね、存在感ありますし。(^_^)

色んな人が関わって初めて成り立つのだと改めて思いますね。



皇宮警察本部(こうぐうけいさつほんぶ)とは

天皇陛下パレードの『祝賀御列の儀』において助手席に座っていたのは誰なのか?護衛の方たちの詳細についても

皇宮警察本部とは、警察庁に置かれている付属機関のひとつで、約1000人ほどから構成されています。

明治19年(1886年)に宮内省に「皇宮警察署」として誕生。

  • 天皇皇后両陛下や皇族各殿下の護衛
  • 皇居、御所、御用邸などの警備

を専門に行う警察で、職員は、

  • 皇宮護衛官
  • 警察庁事務官
  • 警察庁技官

で構成され、身分はいずれも国家公務員となります。

警察組織の付属機関として特別司法警察職員としての権限を有しますが、いわゆる「警察官」とはちがう扱いです。

「皇族の護衛・警衛」という特殊性のため、採用の試験は「皇宮護衛官採用試験警察学校は「皇宮警察学校というそれぞれ警察のそれとは別枠扱いとなります。

ちなみに英名は「Imperial Guard Headquarters」。

Guardは「近衛兵」の意味合いが込められます。

【勤務地】

主に東京都・皇居及び赤坂御用地ですが、下図にあるように1都1府4県に勤務地があります。

天皇陛下パレードの『祝賀御列の儀』において助手席に座っていたのは誰なのか?護衛の方たちの詳細についても

※2011年(平成23年)4月26日には同年3月11日発生の東北地方太平洋沖地震による東日本大震災に伴い、パトロール隊「皇宮警察ひまわり隊」が編成され東北地方の被災地へ派遣、皇宮警察史上初の管轄外活動となった

【組織】

2部10課、4護衛署及び皇宮警察学校によって構成されています。

  • 護衛部は天皇皇后両陛下・皇族各殿下の護衛を担当
  • 警備部と4護衛署が皇居・赤坂御用地・各御用邸・京都御所及び正倉院などの警備を行う

天皇陛下パレードの『祝賀御列の儀』において助手席に座っていたのは誰なのか?護衛の方たちの詳細についても

(引用:皇宮警察本部ホームページ

護衛部門

天皇皇后両陛下・皇族各殿下を一番近くで護るプロ

護衛部は、天皇皇后両陛下や皇族各殿下の護身辺の安全を確保するため、皇后・御所にいらっしゃるときはもちろん、お出かけになる際や各種式典にご出席の際などにも、一番近くで護衛にあたっています。

護衛のスキルはもちろんのこと、乗馬・スキー・テニス・外国語などの幅広い素養が不可欠であり、日常の教養や研修、訓練によって高度な技術を培っています。

また、各国の元首や大使・公使の皇居参内時には、騎馬やサイドカーで護衛にあたります。

※5月1日の新天皇即位に伴い、上皇ご夫妻の護衛を担当する「上皇護衛課」が新設された

警備部門

皇室の安全の礎である誇り

警備部・各護衛署では、

  • 皇居
  • 赤坂御用地
  • 京都御所
  • 大宮仙洞御所
  • 桂・修学院離宮
  • 正倉院
  • 御用邸

等を警備することが任務で、天皇誕生日及び新年一般参賀、園遊会等の警備に必要な企画・立案を始め、装備資器材の配備・開発運用なども行います。

また、突発対応部隊として特別警備隊が置かれており、有事に備え日々さまざまな訓練を行っているほか、皇居宮殿などで行われる皇室行事の際には、その厳粛な雰囲気を保持しながら、儀礼服という特別の制服を着用して警戒にあたります。

警察で唯一消防活動を行うのも、我々皇宮警察の特長のひとつです。

万が一火災が発生した場合の消火活動に加え、絶対に火災が起こらないよう、起こさせないように予防活動を行っています。

警務部門

効率的・効果的な警備はここから生まれる

警務部門は、皇宮警察の活動を円滑に運営するために、

  • 勤務体制
  • 採用
  • 人事管理
  • 教養
  • 予算
  • 福利厚生

など、組織の基盤を陰で支えています。

業務運営の要として組織全体を把握した上で、第一線の勤務員の立場に立って働きやすい環境づくりをこころがけます。

また、警務課の中には、音楽隊が組織されており、園遊会を始めとする皇室行事で演奏したり、全国警察音楽隊演奏会皇居東御苑でのランチタイムコンサートなどで演奏し、皇宮警察の広報的な役割も担っています。

(引用:皇宮警察本部ホームページ

今回のパレードにおいて道中の警護を担っていたのは「護衛部門」の方々だったようですね。(*^^*)

昔で言うところの、王の「親衛隊」のようなポジションでしょうか。

皇宮警察の中でも選りすぐりの精鋭たちが集められるそうです。



「祝賀御礼の儀」とは

パレードの意味について

祝賀御礼の儀」(しゅくがおんれいのぎ)は「祝賀御列(おんれつ)の儀」とも呼ばれ、即位礼正殿の儀が終わった後、天皇皇后両陛下が皇居から赤坂御所まで御料車でパレードする「儀式」です。

本当なら先月の10月22日、「即位礼正殿の儀」のすぐ後に行う予定でしたが、台風19号の影響で延期されていました。

新天皇就任を世に知らしめるために行う、全5つ構成の「即位の礼」の最後の儀式となり、ここで初めて一般の国民に向けてのお披露目というわけです。

パレードでは見学エリアが整備され、出入りは厳重に検査されます。

見学者の持ち物としてスマホやペットボトルなどの持ち込みは自由、仮設トイレも用意されましたが、一度退出すると再検査が求められました。

車種・車列構成

【両陛下ご乗車両】

トヨタ・センチュリー(オープン仕様)

言わずと知れたトヨタの最高級車。

主に国内における官公庁・企業などでの公用車・社用車としてよく利用されています

【車列構成】

全46台
  • 車18台
  • 白バイ20台
  • サイドカー8台

先頭から順に、

  • 警視庁白バイ
  • 官房長官の車
  • 総理大臣の車
  • 宮内庁長官などの車

などの車と続きます。

両陛下のオープンカーは車列中央やや前寄りを走り、白バイ5台とサイドカー3台が前後に並走する形で走行しました。

その後に、秋篠宮ご夫妻の車、宮内庁幹部の車・官房副長官の車と続く。

今回のパレードでは平成の時と比べて官房副長官の車が2台増えていました。

これにて新天皇陛下の「即位の礼」はすべて終了しました。

何事も無くて何より。(*^^*)

令和は始まったばかり、我々も陛下のように務めを果たしていきましょう!