ペルセウス座流星群2020年はどの方角で見える?見頃の時間帯はいつ?観測方法やスマホ撮影のコツ

1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並んで3大流星群の1つである、ペルセウス座流星群

今年も観測時期が近づいてきました。

観測条件はおおむね良好と言われており、目視でも容易に確認できると予想されています

そこで、ペルセウス座流星群の今年の方角や見頃のピーク時間帯観測方法スマホで撮影するコツなどについてご紹介します。

 

 



2020年【ペルセウス座流星群】はどの方角で見える?

ペルセウス座流星群は空全体にまんべんなく流れるのが特徴です。

そのため、実は、どの方角を見ても観測は可能なんです。

確認しにくい場合は北東の空を中心に見ると良いでしょう。

月が直接視界に入らないようにする事も大事です。

月明かりが気になりだしたら、15分間くらい暗い場所を眺めて目を慣らしてみると、流れ星の姿が見えやすくなります。

 

【ペルセウス座流星群】2020年の見頃の時間帯(極大日)は?

流星の数は8月11日の夜から目立って観測できるようになり、

8月12日20時頃~13日夜明け

にかけてがピーク時間帯、すなわち極大日と言えます。

 

流星群の「極大」とは、流星群自体の活動が最も活発になること、またはその時期をいいます。ある場所で見える流星の数には、流星群自体の活動の活発さだけでなく、その場所での放射点の高度や月明かりなども影響します。そのため、極大の日時と、それぞれの場所で多くの流星が見える日時とは、必ずしも一致しません。
(参考:国立天文台公式ページ)

ピーク時間帯は1時間に30~50個の流星を確認できるため、かなり見ごたえがあります(*^^*)

また8月12日は下弦で、ピーク時間帯のほとんどに月明かりがありますが、それ以外の条件はおおむね良好なので大きな問題ではないでしょう。

 



 

【ペルセウス座流星群】2020年の流星群の観測方法

11~13日のいずれの夜も、21時頃から流星が出現するようになり、深夜から未明にかけて徐々に勢いづきます。

目視でも充分観測できるので特別な機器は必ずしも必要ではなりません。

ただ、やはり地上の明かりは少なければ少ないほど良いので、都市部から離れた場所の方が観測は容易です。

またペルセウス座流星群は放射点の北東を中心に放射状に流れますが、空全体に出現しますので、なるべく空全体を見渡すようにすると見つけやすいでしょう。

「放射点」とは、流星群の流星が、そこから放射状に出現するように見える点です。流星は放射点から離れた位置で光り始め、放射点とは反対の方向に移動して消えます。流星の数は放射点の高度が高いほど多くなり、逆に低いほど少なくなります。放射点が地平線の下にある時間帯には流星の出現は期待できません。また、放射点は概念上のものですので、目で見てそこに何かが見えるわけではありません。
(参考:国立天文台公式ページ)

ペルセウス座流星群と放射点

放射点に近い流星は短く、離れると長く見える特徴があります。

観測の際は、月光を避けるため月を視界に入れないようにしましょう。

そして目が屋外の暗さに慣れるまでは時間がかかるので、すぐに流星を見つけられなくても、15分ほどはねばってみましょう。

シートの上に寝そべれば体も楽にできます(^o^)

 



 

そして観測の際は以下の点に注意!

  • 夏でも夜露で体が冷えるため必ず長袖を準備
  • 野生動物に注意(熊や鹿、猪など大型の動物情報に注意)
  • マナーに気をつける(私有地への無断立ち入り、大声、ゴミなど)
  • 徹夜後の居眠り運転に注意

ちなみに海外では、ペルセウス座流星群は主に北半球で見られます。

北米、欧州、アジア、ハワイなどで観測できます。

ただしあまりに高緯度(北極圏付近など)だと白夜で夜が来ないこともあるので、北半球でも中緯度地域が適しています。

 



 

【ペルセウス座流星群】2020年スマホ撮影のコツはある?

素晴らしい流星群をインスタやツイッターに上げたいという方も多いと思います。

スマホで流星を撮るにはちょっとコツが必要です。

というのも、スマホのカメラはかなり高性能になりましたが、「星空を撮る」事に関してはまだ分が悪いのです。

機種によっては問題無いこともありますが、そうでない場合はそれ用のアプリを使うのが無難でしょう。

一番有名なのが「星撮りカメラくん」。(無料アプリ)
(上位版に有料の「星撮りカメラさん」もある)

星空を撮るために感度をかなり高くしているため、暗闇の星の淡い光をちゃんと拾ってくれます。(暗闇以外だと画面が真っ白になる)

 

「星撮りカメラくん」使い方

  1. スマホの背面カメラを使用
  2. 三脚でスマホを固定
  3. シャッタースピードを選択
    (3、6、10、20、30秒から)
  4. シャッターを押す(押した2秒後に撮影スタート)

シャッタースピードとはシャッターを押してから撮影終了までの時間のことです。

流星は一瞬のため、シャッター時間を長くすることで写真に納められる確率を上げることができます。

長く設定すれば星の光をよりキャッチできますが、長くし過ぎると不自然な写真になるため、10秒を基準に好みの時間を決めると良いでしょう。

 



 

また撮影が終了していないのにカメラを動かすと当然、できあがりがすごいことになってしまうので、本体を完全に固定できる三脚が必須です。

重要なことをまとめます。

  • 背面カメラを使用する
  • スマホ用三脚を使用する(固定さえできれば安い物でも良い)
  • カメラの感度(光をどれほど拾えるか)
  • カメラのシャッタースピードの調整

逆にこれらを満たせるならばアプリに頼ることなく撮影可能とも言えます。

スマホ本体のカメラ設定をいじり、感度やシャッタ―スピードを上げ、さらにフォーカスを最も遠い位置に合わせることで、流星の撮影ができると思います。

 



 

【ペルセウス座流星群】2020年 まとめ

ペルセウス座流星群のピークは8月12日20時頃~13日夜明けと予想されています。

月光を避け、北東方向を中心に空全体を見渡すのがコツです!

都市部から遠く、標高の高いところほど良く見えます。

スマホでの撮影はアプリが無難です。

是非、大切なご家族や恋人と星空の天体ショーを観測して下さい(∩´∀`)∩